このページではTOEIC教材以外で英語学習上お薦めできる本を随時紹介してゆきます(TOEIC教材についてはサイドバー上の「TOEIC900+のための必須教材集」に掲載)。
普通の書店では手に入らないものが多いですが,本気の英語学習を始めたい方は是非参考にしてください。
▽ライティング
- 書名:
『Business Writing for Dummies』 - 著者:
Natalie Canavor - コメント:
たかがDummiesシリーズと侮る無かれ。私が読んだ中で最も使えるライティング本です。ライティングを成果を出すための強力なツールとして捉え,本気のビジネス文書からtwitterでの呟きまで今日の書き英語を幅広くカバーしています。キーワードは「明瞭かつシンプルに」!読むだけで英語の文章を書く力がぐっと向上します。全日本人英語学習者に読んでもらいたい一冊。英語は平易です。
- 書名:
『Barron's SAT Writing Workbook』 - 著者:
George Ehrenhaft - コメント:
ライティングをきっちり仕上げたい人は下手に日本語の教材に手を出すよりも,SAT(アメリカの大学進学適性試験)のテキストを用いた方がよいです。
▽発音
- 書名:
『American Accent Training』 - 著者:
Ann Cook - コメント:
「伝わればいい」だとか「日本人訛りがむしろ受ける」だとかは真っ赤な嘘なので,おとなしく発音を練習しましょう。練習すれば必ず上達しますし,発音がよくなれば学習効率も飛躍的に向上しますよ。American Accent Trainingは恐らく世界で最も有名なアメリカ英語の発音本。多少英語が読める人であれば発音はこれ一冊でokです。
- 書名:
『CD-ROM付 改訂版 英語の発音パーフェクト学習事典』 - 著者:
深沢 俊昭 - コメント:
上記のAmerican Accent Trainingが難しすぎるという人は日本語で書かれたこちらを。発音の重要ポイントをひと通り網羅しています。末尾のマザーグース云々は別にやらなくてもよいでしょう。
▽単語
- 書名:
『TOEFLテスト英単語3800』(神部 孝),
『究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語』(アルク英語出版編集部) - コメント:
TOEIC対策で紹介した単語集ですが,TOEIC卒業後も使えます。最後まで消化すれば日本人英語学習者としては頭一つ抜けるでしょう(まだまだ単語学習の闇は深いですが……)。